眠る時ってどんなことをしていますか?
うっかりこんな寝方をしていませんか?
私たちは毎日眠っていますが、「寝方ひとつ」で脳や体に悪影響を与えてしまうことがあるんです。
実は睡眠中は「脳のゴミ掃除(老廃物の排出)」が行われており、
その妨げになる習慣を続けると、集中力や記憶力の低下につながることもあるようです
脳の老化を防ぐためにも、眠る時の環境って大切かもです
ソファーで4時間以上寝る
(スタンフォード大学 睡眠生理学研究チーム 2019年)
ソファーでの仮眠は一見ラクそうですが、長時間続けると首・腰への負担が大きく、深い眠りに入りにくいことが分かっています
夜中に何度も水を飲みながら寝る
(ペンシルベニア大学 神経科学科 2021)
こまめに水分をとるのは良いことですが、夜間の頻尿を招き、睡眠が細切れになり脳が休まりません
片耳を下にして2時間以上寝続ける
(慶應義塾大学 医学部 睡眠医科学講座 2022)
横向き自体は悪くないのですが、同じ側を下にし続けると血流や神経を圧迫し、耳鳴りや頭痛のリスクになることもあるそうです
テレビをつけっぱなしで寝る
(米国睡眠財団 NSF 公式レポート)
寝室の光や音は脳を刺激し、深いノンレム睡眠を妨げます。
脳が常に「半分覚醒」した状態になってしまいます。
横になったまま夜食を食べる
(シドニー大学 代謝脳研究センター)
食後すぐ横になると逆流性食道炎のリスクが高まり、胃腸に負担。これが脳の睡眠中の修復にも悪影響を及ぼします。
午後3時以降に2時間以上の昼寝
(国立精神・神経医療研究センター)
短時間の昼寝は良いのですが、長すぎる昼寝は夜の睡眠の質を下げ、体内時計を乱してしまいます。
1日5時間未満の睡眠を1週間以上続ける
(カリフォルニア大学バークレー校 睡眠研究所)
睡眠不足が続くと脳の老廃物がたまりやすく、認知機能の低下や気分障害のリスクが増すことが分かっています。
寝室は暗く静かに
昼寝は20〜30分以内に
1日7時間前後の睡眠を目指す
これだけでも気をつけてみましょうかね💤