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ちょこちょこ食いはいいのか?②

ちょこちょこ食いのデメリットである

「血糖値」が何度も上がってしまうということ。

これはどうしてよくないのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食事で摂った「炭水化物」はからだに入って「ブドウ糖」に変換され、細胞内でエネルギーとして使われます。

血液中になるブドウ糖を脂肪や筋肉などに蓄えたり、血液の中のブドウ糖の取り込みを助けて細胞のエネルギー確保をしてくれるのがインスリンです。

このインスリンは食事をして栄養吸収されて血糖が高くなると出てくれます。

インスリンが少なくなると血糖が上がりっぱなしになってしまうんですね。

(うーん、やっぱりからだはよくできている!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、血糖値が高くなると血管壁のタンパク質が糖と反応して血管の内側に脂質が付きやすくなってしまうそうです。

そう、動脈硬化が起こりやすくなるんです。

動脈硬化が起こると、圧を上げないと血液が巡らないため、血圧も高くなりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょこちょこ食いをするとこういった働きを何度もからだがしなければならないわけで・・

負担がかかりやすくなりますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、ちょこちょこ食いの方がからだに合っているかたはいらっしゃると思うんです。

この時に食事の仕方を工夫することでこの血糖が上がっても緩やかに上げられるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間食の時、ナッツ類など糖の少ないものを頂く

食事の時に、サラダ・汁物から頂き、お肉などのタンパク質、最後に炭水化物にするようにする

これで食事の時も急激な血糖の上昇を防ぐことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもと同じことになってしまいますが、

自分のからだのクセを知って、調子のいい方法を見つけて健康を維持できるといいですよ。