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ふないがいいん(不内外因)とは②

気候などによる外因でもなく、感情による内因でもない病因となる不内外因についてです。

その前に外因、内因について。

 

そして、内因の続きです。

 

 

 

驚くと気が乱れます。

あまりに驚くと腎が変調してしまい気が動転してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

思う、考えすぎると脾が弱ります。

動悸・不眠・食欲不振などの症状が出てしまうこともありますよ。

 

 

 

 

 

 

 

ここまで感情が臓腑に影響を与えることについてかる~くお伝えしましたが、

実際、患者さんと接していると心や肝が影響を受けていることが多いと感じます。

動悸や不眠は心の影響ですし、イライラや落ち込みなどは肝が影響を受けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ようやく本題の不内外因についてです。

働きすぎ

食べ過ぎ

ケガ

などがあげられます。

 

 

 

仕事(もちろん家事も!)・遊び・勉強もしすぎると気・血を消耗してしまい、精神もからだも

エネルギーがなくなってしまいます。

 

 

考えすぎ・悩みすぎもいけません。

(分かってはいるけれど、やめられることではないことも分かっていますが・・)

心に影響し、不眠・動悸・食欲不振・下痢などの症状が出てしまうこともあります。

 

 

食べ過ぎは胃腸(脾胃)にh負担がかかりますので

消化不良・下痢・便秘などの症状が出てしまうことも。

 

 

 

 

 

 

何事もやりすぎを続けることはいけないんです。

でも、ちょっとがんばりたい、遊びたいときのパワーは持っていて欲しいなと思います。

人生楽しまなければソン、損ですものね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鍼灸治療でこういった影響を受けてしまった臓腑を整えていきます。

でも、生活習慣も少しづつ、できる範囲で変えていきましょうね