ほうれい線に大きく関わる筋肉は1つだけではなく、いくつかの筋肉のバランス崩れによって起こるそうです。
が、特に影響が大きいのは次の筋肉です。
上唇挙筋群(じょうしんきょきんぐん)
上唇挙筋
上唇鼻翼挙筋
鼻の横〜上唇を引き上げる筋肉
この筋肉が 硬くなったり、 使いすぎると、鼻横に深い溝ができやすくなり、ほうれい線がくっきりします。
頬筋(きょうきん)
頬の内側にある筋肉
食べ物を噛む・口角を引くときに使う
頬筋が弱ると頬が下がる、たるみがほうれい線に被さるので 影を作って線が目立つということになります。
大・小頬骨筋
笑顔を作る筋肉
本来は頬を引き上げる役目ですが、加齢や表情の偏りで働きが落ちると、頬の位置が下がり、ほうれい線が深く見えてしまいます。
口輪筋
口の周りをぐるっと囲む筋肉
弱ると、 口元が下がり、支えがなくなるので、ほうれい線が固定化しやすくなってしまう。
東洋医学的な視点も少し・・
鍼灸の考えでは
脾(ひ)の蔵は筋肉・たるみと関係すると考えます。
経絡の胃経ラインはほうれい線の走行ルートになります。
↓
〇 消化機能の低下
〇疲労・冷え
があると、筋肉の張りが失われ、線が出やすくなる、とも考えるんですよね。
硬くなりやすい筋肉
→ 上唇挙筋群
弱くなりやすい筋肉
→ 頬筋・頬骨筋・口輪筋
ほうれい線は
「使いすぎて硬い筋肉」+「使われずに弱った筋肉」
このアンバランスが一番の原因となります。
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