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アレルギーになる黄砂、ならない黄砂

昨日は朝からくしゃみがすごくて・・何かのアレルギーですよね・・車も汚れているし。

と考えていたら、黄砂ってだたの砂よね、なんでアレルギーが出るんだろうと思いまして・・

砂場で遊んでも、鳥取砂丘へ行ってもアレルギー反応はないのに!

 

 

 

 

黄砂は長い時間かけてゆっくり運ばれてくるんですが、

風向きによって、南ルート・北ルートで日本にやってくるそうです。

北ルートというのがやっかいだそうで、中国の北側は工業地帯になっていて

そこを通ることで黄砂に有機溶剤や化学物質が付着してしまい、アレルギー反応になるそうです。

南ルートは工業地帯ではないために有機溶剤や化学物質が付着しにくく、アレルギー反応は出にくいそうです。

 

 

 

 

さらに黄砂は季節的に存在するものではなく、ずーーーっとあるものですが、

春に多い理由として

・黄砂の発生源となる地域で積雪がなくなって、植物が芽吹くまで乾燥しやすくなり砂が舞い上がりやすい

・強風の原因となる低気圧が通ることが多い

・偏西風が3~5月にかけて日本の上空を通る事が多くなる

 

特に低気圧によって巻き上げられた黄砂が偏西風に乗ってくるということだそうです。

 

 

 

 

最後に朗報としては、黄砂が日本で観測されるのは3~4月がピークで2・5月も少しありますが、

6~1月はかなり少量です。6~9月に限ってはほぼゼロに近いくらいだそうです。

スギやヒノキの花粉に関しては免疫をUPさせて何とか!と思いますが、

化学物質のアレルギーはそりゃからだは追い出そうとしてクシャミ出るよねぇ、と諦めモードです。笑

とりあえず、免疫力は下げないようにしておきましょうっと。