東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一氏の「アレルギーの9割は腸で治る」という本を参照にブログを書いています。
今年は今まで花粉症でなかった方もちょっとグズグズするの、というのをよく耳にします。
藤田先生によると、清潔でありすぎることで、皮膚や体内の常在菌が少なくなり、免疫が低下してアレルギーが起こる
というのも一つある、と考えています。
藤田先生の本を参考に、私の考えなんですが、コロナウイルスの影響でキレイにしすぎたことが原因なのかも!?と思ってしまいました。
そう、この3年、私たちは手洗いをしまくり、(一番最初は外で買ったものを除菌消毒していましたよ、私!)
マスクをし、除菌をし、常在菌を排除しまくったのかもですね。
多くの有名なおそらく、とってもとってもよく勉強ができて、今も勉強をし続けている先生が「常在菌」は大切
と言っているのに私たちは除菌をしてしまうのか。
「寄生虫・ウイルス・細菌は人間に害を及ぼす敵だと思っている」
というのがあるのかもしれません。
特にこの3年、これは頭に刷り込まれてしまったかも・・
メーカーで除菌・抗菌の商品開発をしている方もまた賢いわけで・・常在菌を減らしすぎるとよくないのは分かっているのかもしれません。
実際、私の友達であるメーカーで研究職をしている子が同じことを言っていました。
でも、抗菌とか除菌とうたうと、よく売れる、そうです・・
そして、清潔であると気持ちがよく、清潔でいなければいけない!と思ってしまいます。
まさに私はその傾向があるので、とっても分かります。
ちょっと長くなりそうなのでこれまた続きます。