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アロマテラピーの疑問に答えます②

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昨日からの続きです。

Q.香りは訓練で嗅ぎ分けられるようになるか

A.意識して嗅ぐようにすることで経験値が上がり、ある程度までは嗅ぎ分けができるようになるそうです。

においを認知する脳神経回路を強く接続されるために、においを何かと連携させて認識・記憶しながら

嗅ぐことを繰り返すといいそうです。

嗅覚は後天的に学習してできる部分が多い感覚器なのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.香りの好みは子供や孫にも引き継がれるの?

A.日本で生まれ育った男女が海外で子供を産み育て、例えばみそ汁を一度も食べたことがなかったとしても

初めて食べた時に「なつかしい」と感じる現象があるそうです。

こうしたことからにおいの記憶が次世代に引き継がれることはあり得るそうですね。

人って、動物ってすごいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.動物は人間よりも嗅覚が発達している?

A.ほぼYES

犬と生活していると、耳や鼻の良さに本当にびっくりします。

そんな犬の嗅覚受容体は800種類。

ヒトの嗅覚受容体は約400種類、これに対してこれまでに報告されている数で一番多く受容体を持っているのが

アフリカゾウで2000種類です。

狩猟民族であるマサイ族と危害を加えない農耕民族のカンバ族を嗅ぎ分けられるといわれています。

賢すぎる!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

たかたが、におい、されどにおい、からだに不要な物なんて一つもないと思いますね。