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ピロリ菌って除去しないといけないの?①

数年前から聞くようになった「ピロリ菌」。

正式名称はヘリコバクターピロリ菌という名前だそうで・・・

 

 

 

 

私たちと一緒に生きている菌たちは簡単に除去していいのかなぁ、と前々から思っていました。からだは本当によくできているのでいらない菌を共生させるんだろうか、ということも疑問でした。皮膚にも内臓にもいっぱいいっぱいの常在菌がいて私たちのからだを守ってくれているんです。もちろん、体力が落ちたりしていい子と悪い子のバランスが崩れた時に悪いことをしてしまうこともありますが。抗生物質の頻用などもやっぱり疑問デス。

 

 

 

 

っと、戻りまして、ピロリ菌はなぜあんな強力な胃酸の中で生きていけるのか、ピロリ菌が持っている酵素がこの胃酸をアンモニアと二酸化炭素に分解してくれるので強力な胃酸に分解されずに生きているんだそうです。すごいぞ、ピロリ菌。

 

が、このピロリ菌が胃の壁に住み着いてしまうと、胃の壁の細胞を弱めてしまうのでからだの修復機能が働き(白血球などががんばってくれちゃって)炎症という症状になり、胃潰瘍、胃がんなどに発展していくというわけです。

 

 

 

 

 

 

 

でも、日本人の50%に存在しているといわれているピロリ菌、役割もあるようです。

胃液の分泌量を調整してくれるという大切な役割が。

 

 

 

 

 

でもでも、胃がんの原因になるのよね?

どうやらピロリ菌が暴走してしまうと悪さをしてしまうのです。

その暴走させる原因というのが

・アルコール

・カフェイン

・ストレス

・喫煙

・食品添加物

 

 

 

などと言われており、実際ピロリ菌を持っている50%の方のなかで胃がんになるかたは1%というデータもあるようです。

 

 

 

続きは明日にして、ピロリ菌が胃がんのリスクを高めるわけ、などお伝えしますね。