風邪が流行っているようですね。流行りものには目がない方ですが、風邪のはやりには乗りたくないものでございます。
妊婦さんで風邪をひかれると鍼灸治療を選択してくれることが以前からよくあります。
普段、鍼灸治療に来ていただく方で初診時に問診をしているときの主訴で「風邪」という方はまずいらっしゃらないのですが、たまにいらっしゃる主訴が風邪という方は妊婦さんがおおいですね~。そんな選択をしてくれる若者が多いことがうれしいです。
ここからはあくまで「風邪のひきはじめ」の時の私の対処法になりますが、
例えば鼻水はドロドロではなく、ツーと水のように流れるような鼻水だったり、発熱もしていないくらいの時期です。
①肩の後ろを温める
首の後ろくらいに「風門(ふうもん)」というツボがあります。
ここから風の邪気が入って風邪をひくと考えられているので、こちらを手を当てたり、ホットタオルなどで温めましょう。
(のぼせる感じがあったらすぐにストップしてくださいね)
②うちくるぶしの下にお灸する
ここは、のどが痛くなってきたかな、という時に良く効くように思います。熱さを感じるくらいのお灸をしてくださいね。
照海(しょうかい)
お灸がなければ温めてみてもいいかもしれません。
今年こそは楽しいことだけに休暇を使いましょう!えっ、そこ?!