今日は陽が出ている時間が一年で最も長い「夏至」ですね。
祝日だったりしないので、なんだか存在は薄いのですが、「陽」が極まる日です。
明日からは少しづつ陽が短くなっていくのですが、暑さの本番はこれからです。
日本では夏至の色々な風習がありますが、多くのものが「豊作」を祈ってのものだそうです。
世界の夏至はどうなんでしょうか。
イギリス
有名なストーンヘンジで行われる夏至のお祭りでは、ストーンヘンジの中心にある祭壇石とヒールストーンを
結ぶ直線上に朝陽が昇るそうです。
冬至の時期も同じようにお祭りがおこなわれるそうですよ。
一度は行ってみたいです!!
スウェーデン
6月の下旬に行われる夏至祭りがあり、「ミッドサマー」というそうです。
踊ったり、民族衣装を着たりだそうですが、おもしろいのは、恋のおまじないとして
夏至祭りの夜に女性が7種類の草花を枕の下に入れて眠るそうですよ~。
フィンランド
そのお隣フィンランドでは湖の傍らで焚火をしたり、白樺やポプラの草花で町中を飾ったりするそうです。
また、夏至の露には病気を治す力があると考えられていて、薬草やハーブを摘むそうです。
個人的には夏至の夜に鬼火に目を凝らすと財産が手に入るという言い伝えにあやかりたいものです。笑
もうね、恋より・・・です。笑
リトアニア
似ているなと思いますが、朝露で顔を洗って再び寝ると、将来の伴侶が夢に出てくるそうです。
夏至の日に焚火をする習慣、こちらでもあるそうですが、家に持ち帰ると幸運を呼ぶとされ、この日の炭や灰は農作物を豊かに育ててくれるという言い伝えがあります。
「陽」の気が盛んなので火を使ったり、邪気を払うとされたりするんでしょうかね。
今日は世界の色々なところでお祭りがおこなわれている、と思うとちょっとワクワクしますね。