何だかここ最近だるい・・ってことはありませんか?
急に冷房を使いたくなるくらいの気温・湿度になって、冷房を使って眠っているってのも原因かもしれません。
もちろん、貧血や甲状腺の疾患などなど、他の病気であることもあるので
あまりに症状がひどい時には病院で相談してくださいね。
それでも異常がないという時・・
冷房を使って寝ているとだるい、だから使わないようにしている、というのはよく耳にします。
でも、このところの暑さは冷房がないと寝付けないってくらいの時もありますよね。
快適温度で眠っているはずなのにだるいのはなぜなのか。
汗をかかない
東洋医学的には余分な水分が溜まって汗を出して排出したいのにできないと
「痰湿」が体内に溜まって、だるく感じやすいと考えます。
特にこの季節、水分を摂ることが多くなって、湿度が高いので、からだは乾きにくく、湿気がたまりやすい。
そこに汗もかかないと上手に余分な水分を排出できなくなってしまいます。
ということは、汗をかいてあげたらちょっとは楽になるということ。
少し涼しい午前中や午後に少し冷房を切って家事をしてみたり、ウォーキングに出かけてみたり、筋トレやストレッチをしてみたり
するのもいいと思います。
実際に汗をかくと、だるさが抜けると、よくお客さんから聞きますし、私も実感があります。
そして、もう一つ、冷房を付けて眠る時には長そで長ズボンで、最初は暑くても掛け布団もちゃんと準備して冷気が当たらないようにすることもいいと思います。
眠っている時にはたくさんの汗をかきます。
もし、冷房を付けて眠るとお手洗いの回数が増えるのであれば、ちょっと冷えてしまっているかも。
ひとりで眠っているわけではないと、合わせてあげることもあるので、その分ちょっと厚着をしてお手洗いに起きないくらいの着衣で眠るといいかもしれませんよ。
ひと昔前とは暑さが違うので暑さをあまり我慢すると「症状」が出てしまいます。
上手にお付き合いしていきたいものです。