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味の好みで体調が分かる?①

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広島・長崎と原爆投下されて75年も経つんですね。

両祖父母はもちろん戦争を経験しており、両親も戦中に生まれていますが、

両親は記憶がないにしても両祖父母はあまり戦争の話をしたがりませんでした。

聞けば少しだけ・・直接話してくれる人がいなくなってしまっても

戦争というものが、戦争という言葉すらなくなったらいいのにと思います。

 

 

 

 

 

と、本題に入りまして、東洋医学では「五味(ごみ)」というものがあります。

五行の考えに基づいて五臓と対応しています。

肝は酸(すっぱい)

心は苦(にがい)

脾は甘(甘い)

肺は辛(からい)

腎は鹹(カンと読み、塩辛い)

 

 

 

 

 

それぞれ、働きもあり

酸(すっぱい)は汗や鼻水を止めたり、下痢っぽい便などを固める作用

苦(にがい)は余分な熱や津液を取り除いて、熱による咳を止めたり、余分な津液による胃のもたれ、下痢を改善する

甘(あまい)は胃腸の働きを整えて気・血のエネルギーを補って、急性症状を緩和する

辛(からい)は気・血のエネルギーの巡りをよくして発汗作用を高め、からだの防衛能力を高める

鹹(塩辛い)は乾燥した状態を潤したり、固まったものを柔らかくする作

があると考えます。

 

 

 

 

ただ、何だか、甘いものが食べたい・・は疲れていることもありますが、

現代の甘いはお砂糖の甘さですが、ここではニンジンなどお野菜の甘さのことを指すので

ちょっと違うかもです。

お砂糖にはコカインの10倍の依存性があるとか。

って、コカインを使ったことがある人が周りにいないので「そうか}とはなりませんが、

それくらい依存性が強いそうですが、お砂糖甘いを野菜甘いで満足できるようになるといいですね。

 

明日に続きます。