韓流ブームは続いていますね。
姪っ子も韓国スターに夢中ですが、おばちゃんは何度聞いても名前が覚えられません・・
そんな韓国や中国で伏日（ポンナル）といって、参鶏湯を食べて滋養強壮を！という習慣があります。
日本の土用丑の日みたいですね。
夏至から３番目の庚の日が初伏（チョッボ）7月11日
4番目の庚の日が中伏（チュンボッ）7月21日
立秋を過ぎて最初の庚の日が末伏（マルボッ）8月10日
参鶏湯を頂くのは「以熱治熱」といって、熱を以って、熱を治めるという考えから頂くそうです。
このところ、脾胃が冷えている方がとっても多く、冷たいものを頂いてもいいけれど、
スープやお味噌汁で温めて！とお伝えしています。
暑くて熱がこもりやすいからこそ、温かいものを頂いて汗をかいて熱をにがすんですね。
少し前にもお伝えしましたが、脾胃が冷えたままで暑い夏を過ごしてしまうと
夏バテの原因となります。
今のうちから冷えないようにしておきましょうね。
中国から伝わったとされる東洋医学ですが、同じアジアに住み、見た目も似ている中国・韓国・日本・台湾・・・
養生法も似ていますね。
細かく言うと、日本特有の湿気などもあり特有の養生法もありますし、
鍼の方法も少しづつ違うのですが、同じような養生法があるということは、
広く大切という認識があるということ、冷やさないようにしないとですね。
