お正月中、「太ってしまった」という方、多いんではないでしょうか。
私だけか?!
お正月に太るのは幸せな証拠と勝手に思い込み許すようにしておりますが、戻さないといけないわ、と夜は抜いております。もしくはフルーツひとかけ。
食事だけでなく、夜更かしも太るってご存知でしたか?夜更かしだけでなく寝不足もです。
そんな理由を挙げていきますね、そのころには早く寝たくなるかもしれませんね。
①睡眠不足で朝の血糖値が上がってしまう
寝不足の次の日の朝には血糖値がぐっと上がってしまうそうです。血糖値が上がると膵臓からインスリンが分泌されて血液中の糖が死亡細胞に送られて脂肪として蓄えられてしまいますよ。
※血糖値が上がるのは食事だけではないそうです、ストレス・睡眠不足・疲労などでも上昇がみられますのでお気を付けくださいね
②テストステロンホルモンの低下
性ホルモンのひとつであるテストステロン、筋肉を増やして脂肪をへらす働きがあるのですが、十分な睡眠をとらないことでこのテストステロンが低下してしまうというデータがあります。
この働きが低下するということは新陳代謝が低下してしまい、内臓脂肪がたまりやすくなってしまうかも
③食欲が増してしまう
グレリンという胃から分泌されるホルモンがあるのですが、脳の食欲中枢を刺激して食欲を高めてくれます。拮抗作用としてレプチンというホルモンは満腹中枢に働きかけて「もうお腹がいっぱいだよ」とお知らせしてくれるのですが、睡眠不足になるとグレリンが増えてレプチンが減るという研究結果があります。
睡眠不足=疲れている
ということでからだは食べることを欲するのかもしれませんね。
④成長ホルモンが低下することにより脂肪の燃焼が低下してしまう
「寝る子はよく育つ」というように成長ホルモンは睡眠時に出るホルモンです。成長期だけでなく疲れた筋肉を修復してくれたり、脂肪を分解してエネルギーに変えてくれたりという作用もありますので、この働きが低下してしまうと太りやすくなるかもしれませんね。
改めて眠るって大切だなぁ、と感じました。
人は眠って回復して活動する。
眠れずに回復しないと脂肪をため込みエネルギーを蓄える。やっぱりからだってよくできていますね!