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子宮筋腫は30歳以上の女性の4人に1人にできると言われており、
子宮内膜症は初潮~閉経の女性の10人に1人ができると言われています。
(正確な統計はないようですが、一般的によく言われている数字です)
でもそんな感じかなぁ、と実感しています。
で、この二つ、原因はともに不明です。
子宮筋腫は子宮を構成している「平滑筋」にできる良性腫瘍で
子宮内膜症は子宮の中にできるはずの「内膜」が子宮以外の場所で増殖するものです。
どちらも月経痛や月経血が多いなどの症状がでるのですが、
治療は「ピル」などの薬物療法がほとんどで、いったんよくなってもまた再発して・・という方が多いように感じます。
毎年の生理痛を何とかしよう!!!と鍼灸治療に来ていただく方も多いのですが、
筋腫が小さくなって、ちょっと生理痛が楽になったということはよくあります。
(筋腫がゼロになるのはレアケースですけど)
ここからは何のエビデンスもなく、私が肌で感じていることなのですが
食事もこういった病気の原因になるとは思います。
血が停滞してしまう(瘀血)での症状もあると思うので、確かに脂っこいものが多かったり、甘いものが大好き、
これはできたら止められるといい習慣だと思います。
でも、そんな食生活をしていても子宮がキレイって方もたくさんいらっしゃって・・
解剖学的にできやすい形になっていたり、(なので遺伝で母娘で同じ症状になりやすい?)
とか
食事で血液がドロドロになりやすい体質
とか
もあるのでは・・と思っています。
同じことをしても症状が出る人と出ない人の「差」というものもあるような気が・・します。
なので、症状がでやすい「弱い」ところはいたわって生活してあげることが大切なのではと思うわけです。
痛みがあれば休む
とか
生理前の食事や睡眠を意識する
とか
できることからしていきましょうね。