閉経後には骨密度が減るってのはよく耳にしますよね、
でも、あまりチェックをしていない方も多いのではないでしょうか?
更年期で女性ホルモンの量が減ってくることで、骨の代謝が落ちてしまって、骨がもろくなることが原因と考えられています。
そこで、閉経後に調べるとよい骨のチェック項目
① 骨密度検査
主な検査方法
DXA法(デキサ法)
腰椎・大腿骨を測定
骨粗しょう症診断のゴールドスタンダード
超音波法(かかとなど)
簡易検査向き(精密検査の代替にはならない)
若年成人平均(YAM)の何%か
〇80%以上:正常
〇70〜79%:骨量減少
〇70%未満:骨粗しょう症
② 骨代謝マーカー(骨の「壊れ具合・作られ具合」のチェック)
骨密度だけではわからない骨の新陳代謝のスピードを確認できます。
骨吸収マーカー(骨が壊れる)
TRACP-5b
NTX、CTX
骨形成マーカー(骨が作られる)
P1NP
BAP
閉経後は「骨が壊れるスピード」が上がりやすいようですので、バランスをチェックするのは大切ですよね。
③ 血液検査(骨を支える栄養・ホルモン)
骨密度が低い原因探しに重要です。
血清カルシウム
リン
ビタミンD(25-OHビタミンD)※ビタミンD不足は自覚症状がほぼありません
副甲状腺ホルモン(PTH)
腎機能(eGFR)
④ 既往歴・生活習慣の確認(問診)
過去の骨折歴(特に転倒による骨折)
家族の骨粗しょう症・大腿骨骨折歴
運動習慣(歩く・筋トレ)
喫煙・飲酒
ステロイド薬の使用歴
⑤ 身長測定・姿勢チェック
若い頃より2cm以上縮んでいないか
背中が丸くなっていないか
などもチェックしていきます。 背骨の圧迫骨折が隠れていることも・・
検査の目安タイミングは、閉経後すぐ〜5年以内に1回、その後は 1〜2年ごと(結果によります)というのが理想です。
東洋医学的な視点も少し加えると・・
東洋医学では
「骨は腎が司る」という考えがあり、
腎機能は加齢と共にどうしても弱ることが多いんです。
閉経後の骨の弱りは
・腰や膝のだるさ
・冷え
・耳鳴り
などとセットで現れることも多く、生活・食事・巡りを整えることが予防に繋がります。
これは、いつものですよね~。