若いってまぶしいですし、まだまだ未来がありますし、価値のあることだと思います。
でも、個人的には「年を重ねる」ことも素敵なことだと思います。
多くの経験を積んできていますし、何より、自分よりも年を重ねた方で素敵な方が多いから。
とはいえ、老けて見られたくはなく、年を重ねてもそれなりに美しさは保ちたいのが乙女(?)ごごろですよね。
歳を重ねると色々気になりますが、髪の毛が乾燥も個人的にはとても気になっていました。
若い頃はさらさらだったににぃ、、と・・
これ、頭皮・ホルモン・毛髪構造の変化が重なって起こる自然な現象だそうですが、対策もできそう・・
皮脂分泌の低下
加齢とともに、皮脂腺の働きが弱くなります。
頭皮から出る皮脂は、髪の表面をコーティングして水分の蒸発を防ぐ天然の保湿膜。
それが減ると、髪が外気に触れて乾きやすく、パサついた手触りになります。
女性ホルモン(エストロゲン)の減少
エストロゲンには
・髪をつややかに保つ
・頭皮の血流を良くする
という働きがあります。更年期以降にエストロゲンが減ると、髪のハリ・コシ・潤いが失われやすくなります。
毛髪内部の「CMC(細胞膜複合体)」の減少
髪の毛は、外側のキューティクルと内側のタンパク質・脂質・水分のバランスで保たれています。
年齢とともにこの「CMC(髪の潤いを保持する脂質)」が減少し、内部の水分が逃げやすくなるため乾燥します。
血流と代謝の低下
頭皮の血流が減ると、毛根への栄養が届きにくくなります。
東洋医学でいうと「血虚」や「腎の衰え」にあたり、髪を養う「血」や「精」が不足する状態です。
これも、髪がパサつく・細くなる原因になります。
生活・環境によるダメージの蓄積
紫外線、ドライヤーの熱、カラーやパーマなどの影響が長年蓄積すると、キューティクルが剥がれやすくなり、乾燥が進みます。
対策ポイント
頭皮の保湿ケア(オイルマッサージや低刺激の頭皮美容液)
タンパク質・鉄・亜鉛の摂取(髪の材料になる)
女性ホルモンを支える食材:大豆製品、黒ごま、山芋など
ドライヤーは低温で、乾かしすぎない
東洋医学的には「腎」を養う:黒豆、黒きくらげ、くるみなどが◎
この中で私は保湿とドライヤーで熱の後に冷風をしたらとても髪の毛の調子がよくなりました。
(全部はなかなかできず・・)
こんなに変わるものなのね~、とびっくりしています。