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皮膚にも優しい東洋医学的、髪の乾燥ケア

髪も、肌も、歯も、体形も・・

年を取っても美しく維持をされている方が多くて、とてもいいことですが、

ちょっと疲れちゃうこともありますかね、自分らしくとは思っていますが・・・

日々簡単にできることだけでもやってみますかね~。

 

 

東洋医学で見る「髪の乾燥」の状態は「血(けつ)」と「腎(じん)」の健康状態を映す鏡だと考えます。

髪がパサつく・乾燥するのは、主に次の2つが弱っているサインです。

 

「血」の不足(血虚 けっきょ)

血は全身に栄養や潤いを運び、髪にも栄養を届けます。

加齢やストレス、睡眠不足、月経量の多さなどで「血」が不足すると、

髪に十分な栄養が届かず、ツヤがなく乾燥・抜けやすい髪になります。

 

 

 

 

「腎」の衰え(腎虚 じんきょ)

腎は生命エネルギーの貯蔵庫で、「精(せい)」を蓄え、髪や骨を養います。

年齢とともに腎の力が衰えると、白髪・薄毛・乾燥・ハリのなさが目立つようになります。

更年期以降の髪のパサつきは、この「腎虚」が背景にあることが多いです。

 

 

 

 

「血流」と「気」の巡りを良くする

気血の流れが滞ると、頭皮まで栄養が届かなくなります。

肩こり・眼精疲労・ストレスが多い方は「気滞(きたい)」が原因で髪が乾燥することも。

 

 

・頭皮マッサージで血流を促す

・深呼吸・軽い運動・ストレッチで気の巡りを整える

 

 

 

 

も大切ですが、せっかく2025年、いいドライヤーを使うコトも、いいヘアケアを使うこともできます。

例えば、5~10万円くらいするドライヤーもありますし、

サロンのヘアケアなどもあります。

嫌なお話ですが、お金をかけたらある程度は効果が出るのは当たり前。

もう少し、お手軽に・・個人的にはローズウォーターでの保湿はとてもよかったです。

 

 

 

 

ローズウォーターが髪に良い理由

保湿効果

ローズウォーターには、天然の保湿成分と微量の精油成分(ローズオイル)が含まれています。

髪や頭皮に潤いを与え、静電気やパサつきを防ぐ効果があります。

ドライヤー前や朝の寝ぐせ直しにも◎。

 

 

 頭皮のpHバランスを整える

ローズウォーターは弱酸性で、頭皮や髪のキューティクルに近い性質を持ちます。

そのため、傷んだキューティクルを引き締めてツヤを出す効果も期待できます。

 

 

 

香りによるリラックス効果

ローズの香りは副交感神経を優位にし、ストレスやホルモンバランスの乱れを整える働きがあります。

特に更年期以降の「ホルモン低下による乾燥・抜け毛」に対して、心身両面からサポートしてくれます。

 

使い方のおすすめ

洗髪後、タオルドライした髪にスプレーします。毛先中心に。保湿ミストとして。

頭皮マッサージに使用
→ローズウォーターを頭皮にスプレーして、指の腹で軽くマッサージ。
血行促進+リラックス効果で潤いUP。

 

・保存料無添加タイプは冷蔵保存し、2〜3週間で使い切りましょう。

・敏感肌・アレルギー体質の方は、腕の内側でパッチテストを。

・精油ではなく「100%ローズウォーター」または「芳香蒸留水」と明記されたものを選びましょう。

 

 

 

東洋医学では、ローズ(バラ)は「気を巡らせ、血を整える」花とされています。

・ストレスで気が滞る「気滞(きたい)」

・イライラやホルモンバランスの乱れ

・血行不良による髪のパサつき

 

 

 

ローズウォーターは当院でも販売しております。(今回は販売しているものご紹介でした。笑)