ちょくちょく、お伝えしていますが、「五情」という感情と「五臓」の関係について。
いつもとは違うお話ですので・・☺
肝 怒り
心 喜び
脾 思う(考える)
肺 憂い
腎 恐れる、驚く
というように感情が過ぎると、それぞれの臓器に影響してきてしまう、と考えられているということです。
たしかに、考えすぎたり思い込んだりすると、胃が痛くなりやすいです。
喜びが過ぎると心臓がバクバクします。
あまり不安になって憂いすぎると、呼吸が乱れます。
いつも、感情が過ぎたらよくないよ、という話をするのですが、逆に感情を抑えすぎてもいけません。
怒るという感情はつい抑えた方がいいと思ってしまいますが、抑えすぎてもからだによくない、
上手に感情を出していく、ってのは大切なことなんです。
喜ぶっていい感情なんですが、喜ぶのが下手って方もいらっしゃいます。
こんなに喜んだら恥ずかしい、とか、どうやって喜びを表現したらいいか分からない、とか。
感情を表現するって、簡単な人にはとっても簡単なんだと思いますが、
上手でない人にはけっこう難しいのかもしれません。
家族や親しい友人にだけでも、感情を出せるように・・
意外に人は優しいものだと私は思っています。
受け入れてくれるものですよ。