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感情の科学的処理方法

五情(怒る・喜ぶ・思う・悲しむ・驚く)と五臓(肝・心・脾・肺・腎)の関係は深く、

例えば、怒りすぎると肝の蔵に不具合が生じる、というように(ちょっとばかり単純すぎますが)考えます。

ただ、怒りすぎるのがいけないのではなく、感情も抑えるばかりでなく、うまく出していくことも大切なわけで・・

 

 

 

そこで、ちょっと面白い研究をしたのが名古屋大学の研究グループです。

怒りを抑えるのに、怒りの内容を紙に書いて捨てるといい、というものです。

 

 

ざっくり説明すると、レポートを書いてもらって、「こんなの全然ダメ」と評価し、評価を受け取った気持ちを紙に書かせて

ひとつのグループには投げすててもらって、もう一つのグループには机に置いてもらいました。

評価の前後、紙を捨てるか、置くかをした後に「ムカムカした」「イライラした」を1~6点で評価してもらったところ

投げすてたグループの方が評価前の点に近づいたそうです。

 

 

 

怒りを発散させる方法、というのは色々だと思いますが、

紙に書いて向き合い、思いっきり投げすてる!(思いっ切りとは書いていませんでしたけどね!笑)

これなら誰にも迷惑かけずにできますよね、いいかも・・