このお仕事、20年近くやっていますが、人のからだはそんなに大きく変わらないのですが、
「病気」「症状」はたった20年で大きく変化を感じます。
ずーっと婦人科のクリニックで働いていたので、婦人科というカテゴリーは変わらないはずなんですが、
妊活はとっても、とっても増えたと思います。これについては、またの機会に・・
それと共に多いなと感じるのがこころの病。
こころの風邪をひきやすいな、程度の方から
重い症状だな、という方まで全体の数が多くなったと思います。
東洋医学で「鬱」「統合失調症」などの病名はありませんが、こころの病気というカテゴリーは存在します。
そして、からだが少しばかりでも元気であれば、こころの症状を助けてくれるとも考えますので
こころの症状で鍼灸治療を選択される方も多くいらっしゃいます。
このこころの症状、「真面目な人がなりやすい」ってのはよく耳にすると思うんですが、なぜ?と思いませんか?
その前に、からだって柔軟性が高いといいような感じがしますが、必ずしも・・とは思いますが、
柔軟性が高いと血流がいいことが多いですし、血流改善のお手伝いもしやすいです。
また、転倒した時に受け身の体制をとりやすく、ケガをしにくいのはあるのかも、と思います。(色々ここはご意見あると思いますが・・)
そう、こころも柔軟性なんです。
と、長くなりそうなので、明日に続きます。ごめんなさい!!