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探し物が見つからない脳の仕組み

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12月に入ってグッと気温が下がりましたが、お昼は割と暖かく過ごせる日が多いですね~。

ただ、今朝なんて3℃、って温度計がなっていました。

寒暖差による不調に気をつけたいところです。

 

 

 

 

そんな師走は整理整頓をしたりお掃除をしたり・・もう終わっていたり・・?!

の時期ではありますよね。(やるかやらないかは置いておいて)

ないと思っていたものが見つかったり、整理整頓していたらなくなってしまったり、ありませんか?

この「なくしものがない」というのは、脳の仕業かもしれません。

 

 

 

 

私たち人間は色々な情報を「目」に頼って収集しているところがあり、その目から入る情報を全部吸収していたら

脳に膨大な負担がかかってしまい、処理能力にも時間がかかってしまうので、

RAS(網様体賦活系)という目から入る情報をある程度必要なものに限定するフィルターみたいなものが存在するそうです。

つまり、関心を持っているものに目がいくようになるんです。

 

 

 

 

じゃ、無くしたものが見つかりやすいんじゃ・・と思いますが、

「ない」ということに意識がいってしまうと、目の前にものが合っても見つからないことがあるそうです。

これ、経験ありますよね、「ない、ない」と騒いでいたら家族に「目の前にあるよ」って言われたり(笑)

脳が認識したことをフィルターにかけてしまっていることがあるんです。

 

 

 

最近よく起こる、耳にする、

ということも、もしかしたらそこに意識が集中しているからそう感じてしまっているのかもしれません。

しかし、からだって本当によくできていますよね。

大切に使って、このスバラシイ機能を低下させないようにしていきたいものです。