昨日のブログで水分量が少ないことで交感神経優位になりやすい、と書きました。
じゃ、「日常の飲み方のコツ」ってなんでしょう?
自律神経を整える水分のとり方コツ
① 朝いちばんにコップ1杯
起床直後は体が軽く脱水気味。
常温の水をゆっくり飲むと、胃腸が目覚めて副交感神経が働きやすくなります。
② こまめに分けて
一度にゴクゴクではなく、150〜200mlを1日7〜8回が理想です。
急に大量に飲むと腎臓や胃腸に負担がかかり、逆にだるさの原因になってしまうこともあります。
③ 温度に気をつける
冷たい水は交感神経を刺激 → 緊張モードになりやすい。
常温か白湯を選ぶと副交感神経が優位になりやすいです。
④ 食事と一緒に摂るとき
食前・食後すぐに大量の水分は消化液を薄めてしまう。
食事中は「ひと口ごとに軽く口を湿らす程度」が良いそうです。
⑤ 夜寝る前は控えめに
就寝前はコップ半分程度でよいそうです。
多すぎると夜間頻尿で眠りが浅くなり、逆に自律神経が乱れやすくなってしまうことも。
東洋医学視点では・・
胃腸が弱い人は白湯や温かい番茶を頂くとよいです。
夏場のほてりやのぼせ体質の人は麦茶などで「清熱」がおすすめ。
「足りなくならないように、でも冷やしすぎず、分けて摂る」のが自律神経に優しい飲み方です。