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春は子宮が弱る季節

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天気予報をみていると、「三寒四温」になってだんだん春めいてくるんだな、と感じます。

まだまだ寒いという日はあるかもしれませんね。

昨年、(体感では3か月前くらいなのでよく覚えております)コートのクリーニングを早く出しすぎて

寒い思いをしましたのでね、今年は見極めないとと思っています。

 

 

 

立春を迎えて春になっているわけですが、東洋医学的にこの「春」を司るのは「肝」です。

肝の主な働きは

・疏泄作用・・・全身に気・血・津液を巡らせる働き

・造血作用・・・血の体内における量を調整して適切に分配する働き

 

各臓器に栄養を上手に分配する役割があるんです。

肝が不調になると、各臓器も影響を受けやすいんですよね。

 

 

 

 

上の表にもありますが、五行の考えでは、春と肝は同じ「木」のグループに属しているので、

春を迎えると「肝」の働きが亢進しやすくなると考えられています。

そして、肝と関係が深い「子宮」の働きも乱れやすくなることがあります。

・生理の周期が乱れる

・PMSがひどくなる

・不正出血が起こる

などなど。

 

 

 

また、春は冬に貯めたエネルギーを発散させる時期でもあります。

冬の間に土の中でため込んでいた養分を出して花を咲かせたり、冬眠から出てきたり、

上へ上へ向かうちからも強い時期なんです。

 

 

 

滞ったものを流してあげるというのも、肝をうまく作用させるコツでもあります。

ウォーキングやストレッチをしたり、

甘いものを控えたり、

半身浴をしたり、

香りの強い食材を頂いたり

もおすすめですよ。

 

 

 

私たちも自然界の一部です。

自然と共に生きていくと楽に過ごせる、というのは考えたら当たり前ですよね~。(なかなか難しい!