更年期の症状としてホットフラッシュが一番に上げられるでしょうか?
ちょっとした気温差で顔や上半身が急に暑くなって汗が出たりすること、なんですが、
更年期のお年頃になったらみんな症状がある、と思いがちですが、
以外にも、日本における中等度〜重度のホットフラッシュ(VMS:血管運動症状)の有病率は約16%とされています 。
思ったより少ない!?と思いませんか?
ヨーロッパ(約40%)、アメリカ(約34%)と比較すると、日本では比較的低めです。
ただ、日本では自覚している方の中で「重度」と感じる方の割合が高いのも特徴的です。
民族性の違いで、感じ方の違いからもあるかも、とは思いますが・・
世界的にもホットフラッシュというのを感じている方はもちろんいらっしゃって、
地域ごとで差があり、全体では15.6%。
例としては、ブラジルで36.2%、カナダ14.7%、メキシコ16.5%、北欧11.6%だそうです。
ホットフラッシュだけでなく、精神的な症状や頭痛、関節・筋肉の不調、睡眠障害などなど
色々な症状が出ることもあります。
パーセンテージが思ったよりも少ないと思っても、かなりの方が悩む更年期の症状。
多くの人が悩むので、お薬のCMや更年期症状の記事なども多く見かけるので自分もなってしまうのかしら?
なんて不安になってしまうことも多いかも・・・
更年期で悩む人、悩まない人の違いって何でしょう?
明日のブログに続きます。