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東洋医学、おもしろい話

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暑い、暑いけれど、太陽がなければ生活できないし、そんなステキな太陽と地球がもっと近くに存在していたら

きっと私たちは存在できなかったのでは、と思うし・・・

とはいえ、夏はカラっと、お洗濯が短時間で乾くところが好きです。

この前のお休みにはカーテンもラグも洗ってスッキリ♪

 

 

 

東洋医学では、自然界とからだは同じような仕組みで働いている、と考えています。

夏は太陽が近くにあって陽が長く暑いですよね。

(もう立秋は過ぎたので暦上では空きですが)

夏は「心」が主ります。

心臓はからだの中心でどくどく動き、血を巡らせるので太陽と似た働きと考えたのかもしれません。

この太陽、もし近くにありすぎたら、、、地球は太陽のパワーが強すぎて生命は誕生しなかったかもしれません。

遠すぎても、、、同じかもしれませんね。

 

 

 

 

いい距離に存在してるからこそ、恩恵を受けられるんです。

私は経絡治療というものをとりいれていて、経絡の巡りを整える、という鍼をします。

この経絡治療では大切なツボは「五兪穴(ごゆけつ)」といって手先・足先に存在するツボをよく使います。

不調のあるところに直接鍼や灸をすることもありますが、基本は遠くの手足のツボを使うんです。

 

 

 

 

太陽と地球の関係にも似ていて、あまり近くにあるよりも少し先にあるからこそ恩恵を受けられる太陽と地球の関係なのかもしれません。

あとは、今このパソコンの電源や付けているエアコンが急に切れたとしたら、問題はパソコンでもエアコンでもなく、

ブレーカーをチェックしますよね。

からだも同じで、もし食べ過ぎただけで胃腸が症状があるなら胃腸に鍼や灸をするかもしれませんが、

体力(電力)の消耗が大きすぎて耐えられなくなって症状(停電)が起こったのならブレーカーをチェックするわけです。

大元のものは少し離れたところにあるので、手足のツボが五兪穴という大切なツボになったのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

症状が出たとき、そこだけでなく、睡眠・運動・食事のからだにとっての基本に立ち返るのはこういうことなんですよ~。

きっと、もうすぐ夏休み、という方も多いと思います。

たまにはからだに栄養補給と休息を与えてあげてくださいね。