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東洋医学的、糖化について

昨日ブログに書いた、糖化についてですが、東洋医学的にはどういうことか

「脾胃(ひい)」の働きと密接に関わっていると考えます。

 

 

 

 

「脾」はエネルギーの仕分け担当

東洋医学でいう「脾」は、食べたものからエネルギー(気・血)を作り出し、全身へそのエネルギーを運ぶ司令塔のような役割を担っています。

しかし、甘いものや炭水化物を摂りすぎると、この「脾」の処理能力を超えてしまいます。

処理しきれなかった「余分なもの」が体内に停滞し、それが現代医学でいうところの「余った糖」となり、糖化を引き起こす原因になる、と考えます。

平たく言うと、脾胃(消化器)に負担をかけすぎちゃうよね、ということです。

 

 

 

 

「脾」が弱ると、糖化のスパイラルに

負担をかけて、脾の働きが弱まると(脾虚)、以下のような悪循環が起こりやすくなります。

 

〇栄養が全身に回らないので、肌の弾力を支えるコラーゲン(タンパク質)がもろくなり、糖化の影響を受けやすくなります。

〇「湿(余計な湿気)」が溜まると、 余分な水分や汚れが体に溜まり、血流が悪化してしまい、糖化物質が排出されにくい体になってしまいます。

〇さらに甘いものが欲しくなる

これ、感じませんか?甘いものを食べていなければさして欲しないのに食べる習慣ができると欲しくなる・・

これ、脾が疲れると、体は手っ取り早いエネルギー源である「甘いもの」を異常に欲するようになる、と考えます。

そう、さらに糖化を加速させてしまいます・・

 

 

 

脾胃をいたわり、コゲない体を作る習慣

糖化を防ぐには、外側からのケアだけでなく、内側の「工場(脾胃)」を元気に保つことが近道です。

「よく噛む」が最大の防御

脾胃の負担を減らすため、一口30回を目標に。唾液と混ぜることで糖の吸収も穏やかになりますよ。

 温かい飲食を心がける

脾胃は冷えに弱い臓器です。冷たい飲み物や生野菜の摂りすぎを控え、お腹を温めることで代謝を高めましょう。

 黄色い食材や自然な甘みを取り入れる

かぼちゃ、さつまいも、栗など、自然な甘みのある黄色い食材は、脾の働きを助けてくれます。

精製された砂糖ではなく、これらで「脾」を満足させてあげましょう。

 

 

 

 

「糖化」対策は、単に甘いものを我慢するだけではありません。

食べたものをしっかりエネルギーに変えられる「脾胃の力」を取り戻すことが、何よりのアンチエイジングになります。

「最近、肌がくすんできたかな?」「疲れが取れにくいな」と感じたら、まずは今日のお食事をゆっくり、温かくいただくことから始めてみませんか?