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東洋医学的ストレスとは?

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この図、とっても分かりやすいんです。

五臓六腑っていうのはいわゆる内臓のこと。

これらは、それぞれ存在していますが、個で存在しているのではなく、

助けてくれる存在、やりすぎてしまったら注意してくれる存在(相克の関係)がいてイイ感じに存在してくれているんです。

そんな図が↑

 

 

 

腎は湖や海にあたり

脾は大地の土

地上に根差している存在で脾と腎は生命の基礎的な役割をしてくれるんです。

(ここ、弱っているって人まあまあ多いです)

肝はその土の養分を吸い取って大きくなる木

この肝の働きは、腎・脾から得た栄養を吸い上げ各所に分配し、巡りを整える役割です。

もう一つの重要な役割は蔵血作用といって血を必要に応じて体内に分配したり、分配量を決める役割があります。

 

 

 

 

この肝の働きが低下すると各所に気・血の分配が滞るので、感情面ではイライラしたり、カッとなったり、抑うつ症状が出ると考えられています。

ストレスって、すべての臓器に関わって働きを低下させてしまいますよね。

だって、ずっと自律神経がONになっているからからだが休まらないんですから・・

ストレスがあると東洋医学では特に肝に影響があると考えます。

感情に関係している臓器というのも大きな理由の一つです。

 

 

 

 

ストレスがいけない、なんて今ドキ、小学生でも知っているでしょうし、私たち大人は当然分かっています。

でも、この五臓六腑の図からすると、一つだけが影響するのではなく、すべての臓器が影響して存在している。

ストレスって、難しいですが、ちょっと避けたり、逃げたりすることもできることのような気がします。

がんばることが美徳ってのもなんとなく古くなってきていますしね。

イライラしやすい、感情のコントロールがしにくいとなったらもしかしたら肝にも影響してしまっているかもしれません。

 

 

 

これが心にまで及ぶと→めまい・不眠の症状になったり

腎に及ぶと→頭痛・耳鳴りの症状になったり

することもありますよ。

ストレスフルと感じたら何か、対策をしてくださいね。

どうか、自分のからだを大切にしてあげてください。

どうせ生きてるなら楽しく健康に!です。