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東洋医学的不妊の捉え方

この地球上に存在する生命の数は一定だと言う考えも存在するそうです。

虫や微生物、植物も含めて・・もちろん、私たち人間も。

まだ未確認の生物も含めて地球上に存在生命の種類は500万~3000万種だとか。(けっこう開きがあるのね、そして植物は除く数です)

何かの動植物が増えれば、それを食べるものは減ったり・・というのを繰り返してほぼ一定と考えられているんですね。

人の数も増えていますが、人が増えれば人が生きるために食べるものは減ってしまうわけです。

そして、もし地球上の10%が人間になったら(あり得ませんが)

人は食べるものがなくなって死んでしまう人もたくさん出てくるはずです。

 

 

 

 

地球を汚したり、破壊したりしていると言われていますが、

それ以上に強い力を持っているのが自然の力なのでは、とも言われています。

地球が存続できないような決定的なことを住人である「人」はできないような気もしますし、

まあ、できるような気もしますが・・

 

 

 

 

不妊で悩む人が世界的に多いのですが、これも地球上の生命の数に関係していて、自然的なことではないか、とも考えられています。

私には考えても答えは分かりませんが、そういうのもありそうですし、

ここ数十年で発達した食品の化学的な物質の影響とか、スマホなどの電磁波の影響とか、という方もいらっしゃって、

それもありそうだし、原因は一つではないんだろうと思っています。

 

 

 

 

前置きが長くなりすぎました。

東洋医学的に赤ちゃんができにくいというのを考える時に、

大きく

 

冷えが原因

なんらかの原因、もしくは先天的に弱いのかで生命力を司る「腎」の働きが低下してしまい

からだの中に気・血などの熱を産生してエネルギーになってくれるものが不足してしまって

妊娠する力が低下してしまう

という捉え方が一つ目

 

 

 

体内に熱がこもってしまう

冷えとは逆に熱がこもってしまい、生理が乱れて不妊になると考えるのですが

栄養の過剰摂取(その方にとっての食べ過ぎ)、夜更かし、過労、ストレスで「津液」を消耗してしまって

熱がこもってしまい、子宮卵巣の働きが低下してしまう

という捉え方が二つ目

 

 

 

 

これは大きくとらえて、、、なのでどちらにも属さない方ももちろんたまにいらっしゃいますし、

細かく見るとひとりひとり、原因は違います。

でもね、いつも思うんですが、人生どこで立ち止まるか、な気がしています。

言わないだけで、人生苦労がゼロなんて方はいらっしゃらなくて、妊活でちょッと立ち止まってしまったとしたら

その後の育児は順調だったりするものですよ。

そして、妊娠前に自分のからだの状態を知って、労わってあげることができたら、

産後ももちろんその知識はなくならないので、健康に戻すのが早くなるかもしれません。

子供の健康にも注意できるかもしれません。いい面も少しはあるのかもしれませんね。