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標治と本治の違い

☆当院のウイルス対策はこちらから→✩

☆経済産業省・厚生労働省まとめのコロナ対策を参考にしています→☆

 

 

 

ようやく、当院も加湿空気清浄機というものを置きました。

こういうものって、なんだかお手入れが面倒かも・・、そして換気が一番(考えが昭和)と思っておりましたが

寒くなると窓をたくさん開けておくのも寒いのでついに!

すごいですね。アロマの香りも吸い取ってくれます。(アカンやろ)

 

 

 

 

空気清浄機もコロナウイルス・インフルエンザウイルス対策なわけですが、

もし風邪をひいてしまったら・・例えばですが

標治では

発熱をしたら解熱剤などで対応→楽にはなるけれど咳・頭痛などの症状が残ってしまうかも・・

本治では

発熱をしてゆっくり休んだり、鍼灸や漢方で対応→①熱が下がり、全快 or ②時間はかかったが全快

 

お薬が悪いという訳ではないんですよ。

症状を抑えてしまうと身体が完全に解決したわけではないので症状が残ってしまうんです。

 

 

 

 

 

本治の本は「からだの内側のこと」

標治の標は「からだの外側のこと」

正気と邪気の関係では

本は「正気が減少してしまっている状態」

標は「邪気の種類」

 

なんとなくわかりますかね??

原則として「本」を治療することで「標」がよくなるんです。

お薬などでは「標」が速攻でよくなるので便利ですが、その間にゆっくり休めたら

自然治癒力で「本」もよくなってくれるんですが、

症状を抑えて仕事なんてしてしまうと症状が残ってしまいます。

 

 

 

 

今年は風邪をひくのもなんだか・・

本を崩さないように体調管理が大切ですね。

 

 

 

 

そして、この考えは妊活でも同じかと思っています。

時間が限られている妊活では「標」を薬で補っているところで

「本」を鍼灸や生活習慣で補う。

これが重なることで妊娠が成立することがあります。

(妊娠はご縁もあるな、と思っているので・・こんな言い方になっていますが)

 

今年の前半は妊活を控える方も少しいらっしゃったのですが、

ちょっとからだを休めることができたいい機会だったような気もします。

というわけで、当院、現在妊婦さんがとても多いです♪

妊婦さんって、なんだかどんどん顔が素敵に変化していくんですよね。

嬉しくなります。