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不調・症状があると、つい、早く治りたい、と焦ってしまうことありませんか？
イイと言われるものをかたっぱしから試してみたり、
何だかいい気がするものを何度もやってみたり、
結局からだを「治す」のは自分自身。
傷口が翌日によくならないように治るには時間がかかります。
数か月かけて少しづつからだに負担をかけて症状となってしまったものは、
がんばってもひと月はよくなるのにかかりますし、
数年介護を頑張った、とか、仕事がいやだったけど何年も耐えた
みたいなものは日常生活をつづけながらとなると、少なくとも1年はかかると思います。
しかも、なんとなくよくなるまでにそれくらいで、完治かも、くらいは３年はかかるかもです。
（症状・不調によりますが）
さらに言えば、故障したところは、弱いところなので、一生「無理するとつらくなるところ」として
お付き合いしていくことが多いかもです。
でもね、そんなところはどんな健康そうな人だってあるんです。
それをいかにでなくするかというのは個人ができるところです。
それで、鍼を毎日・・
もしそれが可能なのだったらいいと思いますが、最初は症状があるので、よくなった時のからだと、前のからだに「差」があります。
この「差」に耐えられる体力があれば、毎日してもいいかもです。
それを見極めてやるのが私たちなので、毎日やりたいと仮に言われたら、そのあたりをからだを診て判断していきます。
ちょこーーーとの刺激を毎日するよりも、３日分の刺激を与えて３日おきでもいいかもしれませんしね。
人それぞれ、ということなんです。
毎日自宅でお灸をするのはいいと思います。
刺激が人にはり灸をしてもらうよりも少ないですし、健康維持には昔からあるものなので・・
最後に、毎日鍼に通ってもらった経験はありません。笑
