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からだにあった養生法①

東洋医学の考えで「気」というものがあります。

気のせい・気が散る・いい気がする・気持ちがイイなど「気」ってよく使っている言葉です。

「気」は生命の源で目に見えないエネルギーとして体内をくまなく巡っていると考えられています。

 

 

そして、生気と邪気というものが存在します。

ざっくり言うといい子ちゃんと悪い子ちゃん。

生気は正しい気・からだが持つ病気に抵抗する力です。

対して悪い子ちゃんである邪気は生命活動を妨げる要因となるものです。

 

 

この邪気がからだの外や内から発生しても生気が旺盛で守ってくれたら私たちは元気というわけです。

外からくる邪気は寒さ・暑さ・気温差・風に吹きつけられて冷えてしまう・湿気が多くてだるいなどの自然的なものや、食べ物・細菌・ウイルスなども含まれます。

一方、内からの邪気というのは心理的要因など体の中で起こったことでの身体機能の低下・失調・亢進などになります。

 

 

 

 

そして症状がでたり病気になる原因は

①生気が少なく邪気に勝てない状態

②邪気が旺盛で生気が負けてしまった状態

③生気が弱い(守りが弱い)ところにたまたま邪気が入ってしまった状態(肩を出して冷えて風邪、など)

 

 

 

それぞれの対処法・治療法はまた次回に♡