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暑いけれど、たまに夜中に雨が降ってくれるとちょっと涼しくて・・嬉しいですね。
蝉も鳴き始めて夏をますます感じるようになりました。
そんな夏に気を付けたいのが自然界から体に影響してしまう六淫の「暑」と「熱」の邪。
五行の考えで、夏に影響するのは「暑」邪です。
それぞれの風・湿・燥・寒・暑の邪が変化すると「熱邪」になると考えます。
熱邪は炎症反応だったり、発熱、津液の消耗などが症状としてあげられるんです。
夏は暑いので、暑邪と熱邪の影響を受けやすい時期になります。
この二つの違いは、もう一つあって、
「暑邪」は湿を含み
「熱邪」は湿を含まない
ということです。
乾燥に弱い人は熱邪の影響を受けやすく、湿気に弱い人は暑邪の影響を受けやすいかもしれません。
よく見る、上の図の「五行の図」ですが、心(暑)の力があまり強くなると、肺を尅してしまい、肺の力が弱くなってしまうことがあります。
また、逆相克というのでは、本来なら腎は心から熱の供給があることで水分の元である「腎陰」を気化させて津液を作るのですが
それができず、疲れやすいなどの症状がでやすくもなります。
そう、夏に気を付けるのは「心」だけでなく、「肺」「腎」なんです。
あまり、うまく噛み砕いて伝えられていないような気がしますが・・
明日、もう少し続きを分かりやすく、と思っています。