玄米ってからだにイイ!と思っていませんか?
玄米がからだに悪いというお話ではありません。
玄米いいかも、と玄米ごはんを1週間くらい頂いたところ、朝とても胃がもたれ・・中止したら治ったということから
どうなんだろう?と思った次第です。
最初に結論をお伝えしておくと
「からだにいい、というものをひたすら食べるのではなく、からだの声を聴いて必要なものを食べましょう」
ということです。
玄米ってなんなのか、
玄米は収穫してもみがらを取り除いたものです。
胚芽・ぬか・胚乳というものが含まれているために食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富だそうです。
玄米に含まれている「フィチン酸」という成分も注目です。
これ、からだの中の亜鉛・カルシウム・鉄分・ミネラルなどと結合して体外に出してしまいます。
一方で体内に含まれる重金属などの発がん物質と結びついて排出してくれるということでがんの予防にいいと言われているんですね。
いい点もあれば、残念な点もあり・・
私が胃にもたれてしまった理由は何でしょうか?
玄米には胚芽・ぬか・胚乳が含まれていますので消化に時間がかかるんです。
消化器に負担がかかってしまうんですね。
昔、精米せずに玄米で頂いていた時代にはからだを使って生活をし、今のように飽食ではなかったので小食で質素でしたので
消化器も強く、対処できていたのかもしれません。
メディアなどの影響で玄米はいい
という印象がありますが
ビタミン・ミネラルは昔と違ってお野菜などで補うことができる時代になりました。
白米を食べるようになったのはもしかしたら自然なことなのかもしれません。
自分のからだの状態をみて白米と混ぜていただいたり、工夫をするのもいいかもしれませんね。
いつも思います。自分で考えて選んでいかなければいけない時代ですね~。