動物は自然とともに生きています。
人間は夜行性ではないので日中活動しますよね。
ということは電気などない時は暗くなったら眠っていたということです。
そして、暗くなるのが早い季節というのは寒いので寒さに耐えられる体力を蓄えるためにも早く寝ていたのではないでしょうか。
そう、現代の人もからだのしくみは変わっていないわけで日が短くなったら早く眠くなりやすいということです。
なので秋から睡眠の改善をしていくのはタイミング的にいいんですね。
では、何から始めましょうか?
脳をリラックスさせる
脳をフル活動させていては自律神経である副交感神経を優位にすることができず、休息を指令するホルモンの分泌が促されません。パソコン、テレビ、ゲームなど光の刺激を目に入れずのんびり読書やストレッチなどがおすすめです。
睡眠中の環境を整える
・枕の高さを調節してみましょう。高すぎたりしていませんか?枕の高さを変えられなければバスタオルなどを使って高さ調節をしましょうね。
・寝るときの服装を見直してみましょう。この季節、まだ半そでで寒くて夜中に起きてしまったりしていませんか?リラックスできるパジャマなどおすすめです。
・ベッドやお布団の広さは十分足りてますか?理想は両手を広げられる幅だそうです。寝返りが十分にできる幅は確保しましょうね。
・ベッドやお布団の硬さも大切です。ある程度硬さのあるものがいいとされていますが、これも人それぞれ。あったものをさがしましょうね。
体温を整える
睡眠中は体温が1度くらい下がります。体温変化が急な方がよく眠れるそうです。
眠る前に軽いストレッチなどしたり、温かいものを飲んだりして体温をさげないようにしましょうね。
特別新しいことをお伝えしたわけではないですが、忘れていることなどあれば今一度見直してみましょう。