昨日から二十四節気の暦では「大雪」で、12月22日は夜の時間が最も長くなる「冬至」です。
大雪はいよいよ本格的に雪が降りだす時期のこと。
三河地方は全国的にみたら比較的温暖で雪はほとんど降りませんが、
気温はそろそろ下がってくるころなんですよね。
といっても、今週末は20度近くなるとか!?
今週末にこのあたりで雪が降るなんてことはほぼありえませんが、
雪って、色々名前がありますよね、この雪の名前がなかなかステキなんです。
雪の結晶は雪の花・六華・銀華などと昔から呼ばれていたり、
木やポストの上にちょこんと積った雪のことを「冠雪」と呼んだり、
木の枝から雪が滑り落ちるのを「垂雪(しずりゆき)」と呼んだりしたそうです。
今となって、こんなことをする人はあまりいないと思いますが、
江戸時代には降り積った一面の雪景色を鑑賞する「雪見」なんてのもあり、粋な人たちに好まれたそうです。
寒い冬はなんだかどんよりしてしまいがちですが、日常生活が送れるってやっぱりステキで幸せなことです。
雪見をするくらいの心の余裕があってもいいですね~。