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肩こりと脳の関係

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水曜のブログからのちょっと続きです。

脳神経は12つに分かれて、感覚や筋肉・分泌腺、あと副交感性の繊維を含む神経もある、ってお伝えしました。

12つの中で11番目の「副神経」ですが、あまり耳なじみがない神経かもです。

これ、頸部の運動に関係をしていまして、胸鎖乳突筋と僧帽筋の運動を支配しています。

※胸鎖乳突筋と僧帽筋は第2~4の頚神経支配も受けています。

 

 

 

参考までに、、、

胸鎖乳突筋左右同時に使う時は首を前屈・後屈させ、

どちらか一方を使う時には頭を左右に側屈・回旋させます。

 

僧帽筋は背中の表面を覆うわりと薄い筋肉で大きく3つに分かれています。

上部は肩甲骨と鎖骨を挙上させる働き

中部は肩甲骨を内側に引いて固定させる働き

下部は肩甲骨を回転させて、上腕を上げるお手伝いをする働き

があります。

 

 

 

ここからが伝えたい事でございます。

脳神経支配の胸鎖乳突筋と僧帽筋というのは、脳が疲れたり、使いすぎると影響を受けてしまう可能性があるかも・・

と思っています。

パソコンの使いすぎで目を使いすぎると、脳神経の4/12に関係する目の神経が疲労します。

そこに頭も使って作業をし、指も腕も使い・・となると脳神経は疲労しまくっているのでは?と思います。

 

 

 

 

肩の凝りを感じた時に、スマホをやめて、のんびりストレッチや運動をするといいというのはとても理にかなっていると思います。

たまには目を使うことも、脳を使って色々考える事もやめてみる、それはリラックスという観点だけでなく

脳神経をフル活動させない、という意味でもいいのでは?と思いますよ。