最近、スーパーへ行っても一つは買うものを忘れて帰ってくる、ということがよくあります。笑
メモをするようにもしていますが、あまりスマホに頼ってばかりも良くない気がしていて・・
そんな時に気になった「認知症」
ある日突然始まるのではなく、多くの場合 「前段階」 が存在するようです。
認知症の前兆(MCI:軽度認知障害)
医学的には「軽度認知障害(MCI)」と呼ばれ、認知症の一歩手前の段階とされます。
この時点では 日常生活に大きな支障はないけれど、年齢相応を超える物忘れや認知機能の低下 が見られるのが特徴です。
認知症の前兆は 5〜10年前 から小さなサインが現れることがあるようです。
アルツハイマー型認知症では、脳の変化(アミロイドβの蓄積など)は 20年近く前から始まっていると言われています。
これについては、以前にブログでご紹介しましたよね。
前兆の具体例
・記憶の変化
・直前の出来事を繰り返し聞く
・約束や置いた物を頻繁に忘れる
・思考や判断の変化
・簡単な計算や段取りが苦手になる
・料理や買い物などの「段取り作業」がうまくいかなくなる
・気持ちや行動の変化
・イライラしやすい、気分が落ち込みやすい
・興味や意欲が以前より減る
など
生活上のサイン
・財布や鍵をよく失くす
・道に迷いやすくなる
・慣れた道でも不安になる
など
どうやって予防したらいいの?
早めに気づけば進行を遅らせる工夫でも十分に予防となるようです。
運動・睡眠・栄養(特に地中海食・和食)・人との交流が大きな予防因子とされています。
今の時代、簡単に脳トレもできるので、そういったこともするといいかもですね。