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鍼灸の科学的な効果

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鍼灸治療ってけっこう最近まで科学的に検証されたことはなかったんです。

なのに、ずーーーと廃れずあるものなんです。

日本では奈良時代に伝えられ、江戸時代には庶民にも広まったそうです。

明治時代になると西洋医学が入ってきたので、東洋医学が中心だったのが今は西洋医学中心になっています。

実は鍼灸師が国家資格になったのもここ30年ちょっとのことです。

お隣韓国では、医師免許を持った人が東洋医学・西洋医学と分かれ、東洋医学の先生が漢方や鍼灸を行うんだとか。

国が違うと・・ですね。

 

 

 

 

国家資格になったり、WHOが予防医学として効果を認めたり・・・

簡単にですが、

お灸をすると皮膚にかるーーーい火傷ができ、皮下のたんぱく変性が起こってヒストトキシンという毒素が発生します。

からだはこの毒素を排出しようとして免疫力をあげ、白血球などの免疫細胞を活性化して

毒素・疲労物質を排出するそうです。

さらに、血行促進効果もあることがわかりました。

 

 

 

 

 

鍼は、これまた小さな傷を皮膚につけることにより、同じように修復機能をUPさせ、

コラーゲンを増やし、肌を活性化させていきます。

 

 

 

 

お灸や鍼をする「ツボ」も解剖したりしてみても何もありませんが、

手を失ってしまった人のもとのあったところに鍼をしたら効果があった、なんていう研究結果もあり

人のからだは9割以上がまだ解明されていないので、ツボも何かあるのかもしれませんね。

 

 

 

世界の大学で鍼灸治療の研究がされているのですが、難しいのは

西洋医学は「病気」にフォーカスするのに対して、東洋医学は「からだ」にフォーカスするので

同じ症状でも人によって治療方法が変わります。

例えば、同じ生理痛であっても、なぜ痛みが起こるのか、

・脾胃の問題なのか

・気血の巡りの問題なのか

・肝の問題なのか

などなど、10人十色くらい違いがあるんですよね~、

なのでエビデンスがとりにくい・・(同じツボを使って治療したりしないとエビデンスになりにくいですから・・)

 

 

 

 

私は火曜のお休みに美容鍼へ行ってきました。

やっぱりお肌のハリが違うなぁ、と実感しています。