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こころとからだの関係

鍼灸師がほぼ全員書ける難しい漢字

それは

「鬱」

たぶんですが、多くの人がスラスラかけると思います。

もちろん、私も書けます。

肝鬱気滞(かんうつきたい)

鬱滞(うったい)

こんな言葉が東洋医学ではよく使われるからなんですね~。

どうでもいい話でした。。。

 

 

 

 

 

 

そして、こんな私ですが、落ち込んだり鬱かも!と思うくらいずーんとすることもあります。(びっくりですよね!)

でもでも、10年前に比べたら本当にそういったことも減りましたし、20年前と比べたら雲泥の差です。

昔に比べたらもうほとんどないと言ってもいいくらいです。もうすっかり能天気。

年を重ねて強くなったのもあると思いますが、それだけでなくからだが丈夫になってきているからではとも思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というのも、心が不安定な患者さんももちろんいらっしゃるのですが、

心だけでなく、からだのメンテナンスで鍼灸治療にいらっしゃって、からだがよくなった時に

心の状態も安定するということはよく、本当によくあります。

更年期症状の方なんて、分かりやすかもしれません。

からだがよくなってきたら心も軽くなってきた、とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

視床下部でホルモンの調整の中枢作用もしている一方で自律神経の調整も関係しているので

ホルモンがアンバランスになると自律神経も乱れがちになり

中には落ち込みやすくなることもあるのですが、ホルモンが安定すると腹滝も安定するので

自律神経に負担が少なくなるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こころが疲労していると、ネガティブで先の心配ばかりしてしまったり

起こってもいないことが不安になってしまうこともありますが

ちょっと冷たいようですが「考えても仕方がないこと」もたくさんあります。

〇〇になったどうしよう、とか、起きてもないことを不安になっても仕方がないんですよね。(多分、本人もそこ分かってるんです)

悪いことを想定して本当に起こった時のショックを和らげるために人間は不安になることがある

とかも言われていますが、ちょっと楽観的になることも必要かもしれません。

これがからだが元気になるとちょっとできるようになる気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

体力づくりに運動を始めてみたり、楽しく歌を歌ってみたり、読書をしたり

なんでもいいです、ちょっと好きなことをしたり、体力をUPさせることをしてみましょうね。