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ヒートテックを着て寝ないほうがいいかもしれない理由

先日、ボヘミアンラプソディを観てきました。いい!!

「もう一回観たい」です。

少しづつ気温が低い日があり、外で遊ぶよりも映画鑑賞なんて季節かもしれませんね。私は年中インドア派ですけど・・

 

 

 

 

 

そして、寒くなるとヒートテックのようなインナーを着る方も多いのではないでしょうか。

よく耳にするかと思いますが、登山などアウトドアには着てはいけないという理由、ご存知ですか?

 

 

 

 

 

 

ヒートテックといえば「吸湿発熱」という機能がからだを温めてくれます。この吸湿発熱、簡単に言うと、着ている人の汗や水蒸気を熱に変換してくれるという作用なんです。冬の普段の生活で汗なんてかかないけど?と思われるかもしれませんが、人は冬でも体温調節のためにコップ1杯くらいの汗をかいているそうです。ちなみに暑い夏だと1~3リットルくらいの汗をかくそうですよ。

 

 

 

 

 

 

この汗、水蒸気を利用してからだを温めるのがヒートテックなんですね。開発した人、すごいです。

が、生地が乾いている状態でこの吸湿発熱という機能が最大限に発揮されるので、これ汗をかきすぎるとからだを冷やしてしまいます。冬の寒い時に適度な汗をかいているということを前提に作っているんですね。なので、ウインタースポーツの時にはからだの熱を奪ってしまうことがあるのでお勧めされていないんですね。

 

 

 

 

 

 

眠っている時も同様かもしれません。

ヒートテックを着ていることで水分が熱に変換されてより発汗を促すことになり皮膚が乾燥してしまうことにもなりかねません。

敏感肌の方、アトピー性皮膚炎、ニキビの方などは綿や絹の汗を吸収してくれる素材がイイと思いますよ~。