日中は陽が出ると少し寒さが和らぐ日もありますが、
朝晩、陽のない時には本当に寒くなりましたよね。
22日は冬至で夜の時間が最も長くなる、陰が深まる時期なのでそういうものですよね。
大人でも、しもやけができる、なんて相談をたまに受けます。
でも、しもやけができるのは圧倒的に子供が多いです。
しもやけ(凍瘡)って、
寒さと血流の急な変化によって、手足の毛細血管がうまく対応できず、炎症を起こしている状態です。
冷える
↓
血管がキュッと縮む
↓
急に温まる
↓
血管が一気に広がる
この「縮む・広がる」の切り替えがうまくいかないと、
赤く腫れたり、かゆくなったり、痛くなったりするんです。
では、子どもはなぜしもやけになりやすいのか?
理由はいくつかあります。
① 血管のコントロールがまだ未熟
子どもの体は成長途中なので、血管を広げたり縮めたりする自律神経の調整機能が、大人ほど安定していません。
そのため、寒暖差に弱く、血流のトラブルが起きやすいのです。
② 皮膚が薄く、外の影響を受けやすい
子どもの皮膚は大人よりも薄く、デリケート。
冷えの影響がダイレクトに血管まで届きやすくなります。
③ じっとしていない・冷えに気づきにくい
夢中で遊んでいると、「寒い」「冷たい」を我慢してしまいがち。
確かに、小さいころ、今ほど寒いなんて感じなかったですよね。
足もタイツも履かず平気でした。
手袋をしない
濡れた靴下のまま
冷えた手足をそのままにする
こうした積み重ねもしもやけを招きます。
大人になるとできにくくなる理由は・・
① 血管・自律神経が成熟する
成長とともに、血管の反応や自律神経の働きが安定します。
寒さに対して「縮む → 緩める」この切り替えがスムーズになるため、炎症が起きにくくなるのです。
② 生活の知恵が身につく
・寒い日は自然と防寒する
・冷えたら温める
・無理をしない
経験から、体を守る行動ができるようになります。
逆にこれができないと、しもやけになりやすくなってしまうかも・・
つい、自分のことは後回し、子供や家族が優先となってしまいがちですよね、自分のからだのことも見てあげてくださいね。
③ 体質が変わることも
成長とともに筋肉量や皮下脂肪が増え、冷えにくい体になっていく人も多いです。
とはいえ、最近は、大人のしもやけも意外と増えているそうです。
・冷暖房の効いた室内と屋外の寒暖差
・運動不足による血流低下
・スマホ・PCによる自律神経の乱れ
・過度な冷え対策(冷たい飲食物)
「大人だからならない」わけではなく、血流が悪くなれば誰でも起こるのがしもやけです。
しもやけは体からのサイン
「冷えていますよ」
「血の巡りが悪いですよ」
という体からのメッセージ。
特に手足だけでなく、
お腹・腰・首元を温めることで、全身の巡りは変わります。
子どもにも大人にも、冷えを放置しないことがいちばんの予防です。