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梅雨のせいもあるかもですが、なんだか疲れやすい・だるいという方、
「血虚(けっきょ)」かもしれません。
西洋医学でいう「貧血」もあるかもしれませんね。
「血」(東洋医学では「けつ」と読むこともあります)の働きは西洋医学と似ており、
酸素や栄養を全身に巡らせる
老廃物や二酸化炭素を回収してくる
体温を維持する
免疫の働き
と考えられており、「気」が血を先導して血管の中を巡っています。
その一方で「血」は「気」を運びながら体内を巡って目的地に到着したら気を放出する
ということもしています。
ざっくりですが、東洋医学の「血」はエネルギーもホルモンも栄養も全部運んでいるんです。
ということは、「血」が不足することでからだの機能は低下してしまうということは考えられますよね。
「血」が作れない
これは「気虚」といって、栄養がないので血が作り出せません。
「血」が足りない
生理や出産・授乳などで出ていく量が多くなってしまい作れなくなってしまいます。
なんと、年間の生理で1kg以上の血が排出されているそうですよ!びっくり!
「血」が巡らない
「気滞」「瘀血(おけつ)」といってストレスなどが原因で巡りが悪くなっている状態です
では、これらを改善する生活とは何か!
いつもいつも同じですが、
質のいい睡眠をとって朝スッキリ目覚める
ストレスをためない・うまく解消する
胃腸の負担を減らす
全て、まあまあ難しいですけど、少しでもできるとからだは軽くなることがありますよ。
1週間に1日でいいので、かなり軽い食事にすること、
青汁や野菜ジュース(できたら手作り)、野菜スープくらいをゆっくり時間をかけて頂く。
週に1回でいいんです。
お通じも良くなることが多く、おすすめです。
と言いつつ、私もなかなかできませんが・・笑