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アレルギー疾患と東洋医学②

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東洋医学的観点からするとアレルギー反応には

「衛気」と「肺」が関与しているということから・・の続きです

 

 

 

「肺」の働き

肺は環境の変化に対して、身を守る働き・異物の侵入を防ぐ働き

があります

衛気を体内から体表へ運ぶという働きもあります

 

 

 

 

この衛気・肺の働きで外邪から身を守っているのですが

衛気を体内から体外へ運ぶ働きを担う「肺」の働きだけでなく

津液の運搬役の「肝」

気や津液を作り出す「脾」「腎」

の働きも関与しているわけで・・

症状が出ているところだけでなく、からだの全体を診るというのが東洋医学なのはこういうわけです。

 

 

 

の働きを整え、気・血・津液の巡りを整えることを鍼灸治療でするのですが

生活では

冷たいものを摂りすぎない(脾の働きを低下させない)

十分な睡眠をとって、動きすぎたら休む(腎の働きを低下させない)

ストレスをうまく解消する(肝の働きを低下させない)

ということができると◎です。

(って、いつもと結局同じ!笑)

 

 

 

また、ここからは個人的な考えになりますが、どうしてもツライ時にはお薬で症状を抑えて、

そこから根本をよくすることを考えるといいと思います。

かゆかったり、顔に症状が出ていることがストレスだと思うので・・

これだけ多くの人が症状が出ているアレルギー、そう簡単にいくものではありません。

ちょっと落ち着いたと思ったらまた症状が出て、という繰り返しで少しづつよくなれば◎です。

少し気長に、ちょっと我慢は必要ですが無理なく生活を見直すことが大切だと思います。