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ストレスと腰痛の関係~西洋医学編

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二足歩行の私たちは腰痛に悩まされているのはどうやら昔からのようです。

イタリア・オーストリアの国境のアルプス山脈でみつかったアイスマン(約5300万年前のミイラ)にも

腰痛治療の痕跡があったと考えられています。

 

 

 

私たち鍼灸師も腰痛・肩こりの治療は鉄板で、勉強する機会の多い部位です。

しかしながら、原因と考えられることは西洋医学的視点・東洋医学的視点、

筋肉や姿勢など、たくさん、たくさんあります。

そしてうまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるのも事実です。(ごめんなさい・・)

 

 

 

10年近く前から私の師匠は腰痛はストレスと関係があるといっておりまして、

さらに、椎間板ヘルニアでも痛みを感じる人と感じない人がいるという国内のエビデンスもあるとのことで

これで大丈夫なはず、と思っても上手く症状が改善できない時に心の負担も考えるといい、

と学んでおります。(鍼灸は心のトラブル・自律神経トラブル得意なんですよ)

そして、これが西洋医学的にも解明されてきました。

 

 

 

 

痛みをコントロールするドーパミンシステムというのが脳にはあり、

痛みがあっても、その痛みを抑制するドーパミンという脳内物質が大量に分泌されて痛みを軽減させながら身を守るというものです。

ストレスなどにより緊張状態があり、今は痛みがあると困る!みたいな状況時にこのドーパミンが大量に出てしまうそうで・・

ストレスがあるということは、リラックスしている状況とは違い自律神経ONになる時間が長くなり

このシステムが働きやすく、からだは痛みを出しても休んでもらえないから

どんどん炎症が悪化していくという仕組みのようです。

 

 

 

東洋医学的な考えについては明日ご紹介しますね。