最後にプロゲステロンの値についてです。
排卵後、卵胞壁に残った顆粒膜細胞とぎょう膜細胞が残り黄体化したものから「プロゲステロン」が分泌され、着床に備えてくれます。妊娠の維持に大切なホルモンです。
〇基礎体温を上昇させる
〇乳腺の発育
〇排卵の抑制(着床時)
などの働きを主にしてくれます。
卵胞期 0.2~1.5
排卵期 0.8~3.0
黄体期 1.7~27.0
値が高い時は妊娠時ですね、あとは、妊活をされている方ですとお薬によって高い値が出てしまうこともあります。
値が低い時は黄体機能不全を疑います。
黄体機能不全については以前ブログに書かせてもらっていますのでよかったらご覧くださいね。
黄体機能不全①
黄体機能不全って?①
黄体機能不全②
黄体機能不全って?②
黄体機能不全③
黄体機能不全って③
これらの値がいつもいつも正常ということはないのかもしれないと考えています。
時にストレスがあったり、疲れていたり、食生活が不規則になったりというのがあるのが日常ですから乱れることもあると思います。
その乱れもからだが「今あなた、がんばりすぎよ」というサインなのかもしれず、愛すべきものなのかもしれません。
いつもお伝えしていますが、疲れたら休む、症状がでたらからだを休める、これが基本です。
それだけでからだは喜んでいつもの正常運転に戻ってくれることもあります。
それでもだめな時、鍼灸治療はお役に立てるかもしれませんし、生活習慣のちょっとしたアドバイスができたらと思っています。
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