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レム睡眠・ノンレム睡眠の面白い役割

睡眠には2つのステージがあるってのは生物の教科書でも習った(?)有名なお話。

人の睡眠は「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を90分くらいのサイクルで繰り返しています。

 

 

 

ノンレム睡眠(深い眠り)

浅い段階(ステージ1〜2)

入眠直後のうとうと状態から、脳の活動が少しずつ落ち着いていきます。

心拍や呼吸が安定し始めます。

 

 

深い段階(ステージ3〜4:徐波睡眠)

脳波がゆっくりになり、最も深い眠り。

成長ホルモンが多く分泌され、筋肉や骨の修復・成長が促される。

免疫が強化され、細胞の修復や老廃物の処理が進む。

体力・気力の回復に直結するステージ。

 

 

 

レム睡眠(浅い眠り・夢を見る睡眠)

脳は活動的で、起きているときに近い状態

記憶の整理や感情の処理が進む。(特にに感情を伴う記憶を統合し、ストレスへの適応に役立つとされる)

学習した情報を定着させる。

からだは筋肉が一時的に弛緩し、脳は「動きたい」と思っても実際には動かない状態になる。

 

 

 

 

1回の睡眠サイクルは約90分。

最初はノンレム睡眠(特に深い眠り)が長く、その後レム睡眠が現れる。

朝方になるとレム睡眠が増えて、夢を見やすくなります。

 

 

 

脳って、体っていつ休んでるの?

ってくらいすごいのに80年くらい生きることもザラな人間。すごいですよね~。

 

 

ノンレム睡眠 → 体の修復・免疫強化

レム睡眠 → 脳の整理・記憶や感情の処理

この両方がバランスよく繰り返されることで、心も体もリフレッシュできると思います。

なんか落ち込みやすい、なんて時、睡眠を積極的にとりましょうね。