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上手な食事のコツ

どうでもいい情報ですが、私は本当に食いしん坊。いや、食い意地が張っているといういい方の方が正しいかも。笑

人間の本能として、食べられる時に食べておこう、と空腹でなくても食べられるのかな、と考えていますが

ここ100年弱の飽食の時代で食べ過ぎることによっての病気・症状というものがとても多い気がします。

 

 

 

人類がこんなに食べ物がたくさん食べられるようになったのは昭和40年以降の事だと言われています。

戦後すぐにこんなにたくさんのものが食べられるようになったのではなく、

添加物・保存料・インスタント食品などができたことで食品が長く保存できるようになって食料が増えたと考えられています。

 

 

 

 

ということは、人間のからだは、飢餓に対しては適応しやすく、実際に血糖値を上昇させるホルモンは4つ

・成長ホルモン

・グルカゴン

・コルチゾール

・カテコールアミン

がありますが、血糖値を下げるホルモンは

・インスリン

一つです。

 

 

 

 

食事が十分にとれず、低血糖であることを前提にできていて、こんなに血糖値を下げなければいけない状況にからだは戸惑ってすらいるかも!?

(進化の過程でこのあたりも変わるんですかね・・)

じゃ、食事量を減らせばいいの?と思いますが、それだけではどうやらないようです。

 

 

 

 

食事をしてから4時間くらいは細胞がインスリンの働きで血糖中のブドウ糖を取り入れてATPというエネルギーを作り出しているのですが

そこから10時間後くらいまでは肝臓や筋肉のグリコーゲンを使ってATPを作り出すそうです。

さらに先になると、糖やグリコーゲンがなくなってしまうので、脂肪や筋肉を分解して肝臓でケトン体に変えて(ちょっと省略)ATPを作り出します

1日3食食べていると、消化器や肝臓はフル回転で動いてしまうのでどんどん疲弊してしまう、とも考えられています。

その結果、消化機能が衰えて栄養をうまく吸収できなかったり、老廃物の排出がうまくできなくなったり、などが起こる可能性があるとも言われています。

 

 

 

 

ただ、1日の食事の回数や量に関して、個人的には「人それぞれ」と思っています。

おそらく、多くの方が1日3食は食べ過ぎだな、と思いますが、3食でちょうどいい方もいらっしゃると思います。

体重だって、BMI22が必ずしもいいわけではなく、19でもちょうどいい方がもいらっしゃると感じますし、

逆に25くらいがちょうどいいと感じる方もいらっしゃいます。

なので、あくまで「多くの方が」1日3食は食べ過ぎかもな、と思うだけなので、そのあたりは自分のからだの声を聞いてくださいね。