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今朝は雪かも~、とちょっと早めに・・と思ったら雨でした。
ヨカッタ。
田舎者の体感として、昨夜の気温で雪はないな、と思っていたのに・・つい心配してしまいますね。
陰陽論とは「自然界の現象は対立した2つに分けられる」という考えで
例えば
昼があるから夜がある、夜があるから昼がある
男性がいるから女性がいる、女性がいるから男性がいる
というように
寒い⇔暑い
暗い⇔明るい
というものです。
とはいえ、これだけではなく、見方によっても変化するものもあり、
例えば上半身は整体観からすると温かい空気が上に昇りやすいので陽
下半身は整体観からすると冷たい空気が溜まりやすいので陰
と考えますが、
機能面からいうとよく動く下半身が陽
どちらかというと動きの少ない上半身が陰
という考えもあります。
また、陰の中にも陽がある、陽の中にも陰があるというのももう一つの陰陽論の特徴です。
ここはまたの機会に掘り下げるとして・・
人生と何が関係あるんじゃい!ということで・・・
上という観念があるから下という観念が生まれます。
調子がイイ、という観念があるから調子が悪いという観念がある。
そう、陰陽を考えないというのもいいと思うんです。
いつもいい状態でいたい、と考えることはとっても健康的でいい思考だと思うのですが、
いつもフラットな状態でいたい、に変換するとこのフラットというのは陰にも陽にも属しませんので
振れることがないはずです。
このフラットこそを「いい状態」に持っていくというのもいいんじゃないかと思います。
できるだけ、ぶれないよう、振れないよう・・からだもこころも整えると余分なエネルギーを使わなくて済むんじゃないかと思います。
鍼灸治療をしながら、陰陽のことも考えて整えていくのですが、
人生の先輩方で、これをご存知なのかどうかは分かりませんが、きっと思考もフラットになっていき
どんどんからだもフラットになっていく方がいらっしゃいます。
そうなると、本当にからだの状態は落ち着き、安定し、不調が改善します。
言葉でいうのは簡単ですし、頭で理解するのもそんなに難しくないですが、
実践するのは難しい、、、けど、ちょっと頭の片隅に入れてみてくださいね。