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陰中の陽・陽中の陰

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昨日もおばちゃんはオリンピックに感動し・・コーフンしながらも寝つきはよくぐっすり眠れました。

楽しみがあるっていいですね~。そして眠れるっていいことです♪

 

 

 

ちょっとわけの分からないタイトルですみません。

昨日の続きです。

陰陽論では自然界のものが陰と陽に分けられるということをお伝えしましたが、

陰の中にも陽が存在し、陽の中にも陰が存在する、というのが陰中の陽、陽中の陰、です。

例えば、お昼は陽ですが、午前は陽中の陽、午後は陽中の陰

となり、この分け方は永遠に続いていきます。

 

 

 

たまたま昨日患者さんとお話ししていたのですが、

右半身が不調の場合、右半身をもし切り取れたら・・不調はなくなるのか

左半身だけになって(そんなことはあり得ませんが)も左の中にも左右があります。

そう、永遠にあるんです。

 

 

 

 

 

陰陽というのは陰があるから陽がある、陽があるから陰がある、というように

お互いの存在があってこそお互いが存在するので見方によって、色々変化していきます。

症状だけを診て、陰、陽と分け養生や治療をするのではなく全体を診て

今は〇〇、でもまた明日は〇〇というように変化していくものなんです。

また、見方によってもこれは変化します。

 

 

 

 

もし、何かで失敗をしてしまったとしたら・・

落ち込みまくることが陰だとしたら

この失敗から学んで次こそは!となるのが陽

こんな感じでそちらにも変化できることがある、これも陰陽の面白いところだと思います。

陰がいい、陽がいい、というところがないのも個人的には好きです。

そう、フラットに考えられると楽ちんですね~。